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シグルイ

シグルイ 14

シグルイ 原作 南條範夫  作画 山口貴由  全15巻

虎眼流を嘲笑うことなど不可能であった

shigurui.png

 


「武士道は死狂ひなり」

隻腕の剣士と全盲の剣士

7年に渡った因縁、その決着。


駿河城御前試合 無明逆流れ



個人的感想

過激描写がとても多いです。

そういった描写が苦手な方にはあまり勧められない作品です。

内臓などはカラー絵だと身悶えせんばかりにぷりぷり。

切られた腕を「詰める」シーンは幼少期に見たらトラウマもの。

殴った相手の歯が手にビシビシと刺さっている絵が僕は苦手です。


しかしながら序盤から中盤の面白さは他の時代劇、剣術モノを寄せ付けないほど。

内容のほとんどは過去の回想であり、一度目の二人の対決は実に胸が踊ります。

さらに二人の兄弟子、師範代の牛股権左衛門、彼が凄まじい。


巨大な木剣「かじき」を振り回し、虎眼流に全てを捧げた男。

シグルイ 9 (チャンピオンREDコミックス)




彼は自身に「素手での去勢」を行なっているのですが、医療もロクに発達していないこの時代によくやるもんだと感心します。


一歩間違えれば、というか設定自体はトンデモ剣術漫画。

しかし、画力、展開、語りがそれを正当化。


迫力ある漫画の前に置いては常識など不要という事でしょう。

半端無いイカレっぷりは時として笑いを誘うこともあるでしょう。



終盤は若干失速します。

ガマの話とか主要人物以外の話が多いんですよね。


駿河城御前試合で全く報われなかった主人公、藤木。

その後どうなったのか調べたのですがやはり彼は報われなかったです、調べて後悔…



好きなシーン

伊良子仕置き


虎眼流の開祖、岩本虎眼と弟子によって伊良子は制裁を受けます。

出る杭と言うべき伊良子が満身創痍になる場面は妙な興奮を覚えるほど。

岩本虎眼という人物の暴虐、虎眼流の狂気を思う存分に堪能できます。



それにしても、最終巻…



シグルイ 15 (チャンピオンREDコミックス)


強烈なホモ臭

僕はレジで女性店員に渡すのに若干の勇気を要しました。


作中でこの二人にそういった事実は無いのですが、なんとなくこの表紙には納得させられます





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テーマ : マンガ    ジャンル : 本・雑誌

セキセイインコ 1巻

セキセイインコ(1) (ヤングマガジンコミックス)
セキセイインコ(1) (ヤングマガジンコミックス)

オマエは何者か?



宿スワンの和久井健先生の新作。

超美麗バトルダークフィクションと銘打たれたセキセイインコ。


うん…、中二病、強烈な電波作品です。

簡素にあらすじを。


主人公 金田七

身寄りのない七はある人物の恩恵を受け、父親の残したボロマンションで生活している。

彼は島日輪子の死を境に変わる。

友達の名前、自分自身、記憶の一部を失う。

無くした記憶は幻覚として形を成す。

七が作り出した記憶と自身の調停者。

月の顔に人間の体、名はメモリー。

メモリーは記憶の金庫、金庫の鍵は七が探す。

超能力研究機関 PNX、歴史の表舞台に立たない組織 アカインコ。

島日輪子の死の真相、父親の所在。



「記憶への旅の始まりだ」




読んだ感想としては「訳がわからない」でした。

「新宿スワン」とはかなり方向性を変えた本作、好き嫌いはハッキリと分かれると思います。

まだ序盤なのでなんともかんともですが、題材は悪くない。

和久井先生は伏線の張り方が実に上手く、ミスリードからの真相に迫る展開が面白い。


この「セキセイインコ」ではそれにバトル要素を追加。

一人目の対戦相手の言う「バグ」これが多分能力なんだと思います。

七の父親が超能力研究組織に捕らわれている事から七にもその力が有る事が伺える。

七の幻覚、メモリーは彼の記憶が「世界を壊す」と言う。


う~んやはりラノベの様な展開だ…。

記憶を探すというのもアドベンチャーゲームなんかでありそうな展開。


何回か読み直すうちに世界観にはだいぶ慣れた感じで、純粋に先が楽しみでもあります。

PNXは信用できないとして、そもそも田中一郎は明らかに偽名。

ああいうニコニコ男は和久井作品ではだいたい悪者。

その点アカインコのエルメスさんは信用できそう。

真虎さんに近い雰囲気な気がします。


何が正義で何が悪か。

今後の展開に期待しようと思います。

リアルな絵柄にファンタジーな内容、確かに新感覚かもしれません。

大ヒットか大コケのどちらかになりそうな気が。


和久井健 セキセイインコ 1話 試し読み
http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000006635


第一話は試し読み出来ます。

「メモリー」の姿に驚愕しますよ。




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テーマ : マンガ    ジャンル : 本・雑誌

新・巨人の星

新・巨人の星(1) (講談社漫画文庫)
新・巨人の星(1) (講談社漫画文庫)


新・巨人の星 川崎 のぼる 梶原 一騎 (原著) 全6巻


完全試合を達成の瞬間、左腕の破壊により星飛雄馬は破滅。


球界を去った飛雄馬、父にすら一切の消息無し。


ライバルを失った花形満は引退、伴宙太、星一徹も引退し、現在では左門豊作のみが現役で活躍。



左腕を破壊された飛雄馬、再び。



個人的感想

最近では携帯のCMでよく見かける飛雄馬ですが、彼の物語には続きがあります。


飛雄馬の風貌も年月を感じさせます。

新 巨人の星 DVD-BOX 1
新 巨人の星 DVD-BOX 1
(画像はDVDのリンクです)
襟足が伸び、顔つきも大人びていますね。


言動も変化し、これがなかなかに格好良いです。


乱闘で退場になったりとアウトローな一面も(素晴らしい右ストレート)



投げる事が出来ない彼は打者としてプレーしています。


かつての栄光を捨て、「代打専門でも役に立てる!」とテスト生からのみじめなスタートを。


父の元を離れ、新たな道を歩み出す。



ちなみに花形もトレードマークのスネ夫ヘアから七三分けに。


花形と言えば阪神のイメージですが、この作品では他球団でプレーをすることになります。


一徹は白髪になり、左門と判はあまり変わってません。




好きなシーン


オールスター


ここでは左門が格好良いですよ、飛雄馬の活躍に仁王立ちで涙します。


飛雄馬の活躍を見た花形も突如室内で素振りを始め、明子を困惑させたりもします。




正直な所、全巻を読んでも消化不良な感じは否めません。


連載当時がわからないのでアレですが、打ち切りの様な終わり方です。


回収されていない伏線もあります。


それでも前作の巨人の星を好きなのであれば楽しめると思いますが。


巨人の星では、友、恋人、そして野球、様々な物を飛雄馬は失っています。


ラストは本当にやるせない感じでした。


そんな彼の復活、この作品で飛雄馬の笑顔を見ると嬉しい気持ちになります。


僕は更なる続編をも期待します。


花形の息子とかいたらかなり凄そうですよね



あと忘れてはいけないスクリュースピンスライディング。




こんな事されたら死んじまう…!





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SHADOW LADY シャドウレディ

SHADOW LADY 1 (集英社文庫 か 23-28)

SHADOW LADY 桂正和 全3巻

内気な少女小森アイミ。

彼女はグレイシティを騒がせる女怪盗シャドウレディ。

気ままに盗みを働く彼女の元に魔界の使者が…


個人的感想

絵の上手さに定評のある桂正和先生。

20年近く前の作品ながらも現在に引けを取りません。

「バットマン」をモチーフにしたという本作ですが、本田ブライドというシャドウレディに惚れる刑事が出てきたりするあたりに「キャッツアイ」を感じたりも。


シリアスな場面もありますが、基本的にはギャグが多い。

1つ1つの話が1~4週程度で終わり、どこからでも読める設計。


こういった作品が脇を固めていた当時のジャンプはやはり強い。

読み手が小学生も多いので更にハードルは上がるはず。


世界観の作り方なんかは親友の鳥山明先生と似たものを感じます。

人物をデフォルメしつつも自然に描く。


やはり感性が近い人同士は何か惹かれ合うのでしょうかね。


もちろん他の桂作品同様に尻描写も安定のクオリティです。



好きなシーン

ドリー警部


グレイシティ警察シャドウレディ担当の警部です。

いつもシャドウレディに手玉に取られている彼、実に銭形っぽい。


一見すると苦労している様に見えますが、オイシイ事の方が実は多い。

当時の小学生達にも有難い存在だったと思います。


アイミ以外で唯一シャドウレディ変身もしている警部。

このシーンは本作の見所のひとつと言えると思います。




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すべてに射矢ガール

すべてに射矢ガール 1 (ヤングマガジンコミックス)
すべてに射矢ガール 1 (ヤングマガジンコミックス)

すべてに射矢ガール  ロクニシコージ 全6巻

頭に矢の刺さった少女、鳥井あすみと転校生の山田。

その二人を中心に描かれるラブコメ。



個人的感想

お互いを意識しながらもなかなかくっつかない二人にやきもきしつつも楽しく読める作品です。

僕の様ないい年をした大人がこの作品を読むと、「ああ....」と若干欝な気分にもなってしまいます。


そう、高校時代にロクな思い出も無く、当然ながら戻る事もできないからです。


絵が上手な訳ではないですが、読みやすく安定感ある作品だと思います。

あすみちゃんも大変可愛らしく、僕が山田の立場であれば単行本は1巻で終わっていると思います。


ラストに関してもとても良い終わりですね。



好きなシーン

心の力

あすみちゃんと山田がチューまでする話です。

ここまでが長かったです...。


話はこのあとも少しだけ続きます、付き合い始めてからがある話は良いですよね。





ちなみにこの作品、5巻はこんな冒頭で始まります。


140205_024214.jpg

140205_024235.jpg



(´・ω・)...?





なかなか思い切った事に。

ちなみにモデルは山田愛子さんです。


巻末にはカサ増しの為の読み切りも載っていますが、これもなかなかにたのしく読めますよ。




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